ソフトパワーとしての W 杯

 

近藤大使は、ソフトパワーとしての W 杯について、当地主要紙ベアリンスケ・ティデネに投稿したところ、2日付けでその全文がデンマーク語で掲載されました。概要は以下の通りです。

 

・ W 杯日本-デンマーク戦の後、多くのデンマーク人から、今後の日本のさらなる健闘を後押しするとの暖かい声をかけてもらい、両国の友好を実感しました。

 

・日本では、この試合に先立ち、 NHK によるデンマークの特番が組まれることにより、視聴者は、デンマークが単にアンデルセンの国であるばかりでなく、環境先進国、福祉先進国であることを知りました。

 

・デンマークでも、近藤大使は10回を超える当地メディアにおけるインタビューをこなしたばかりでなく、19日付けのベアリンスケ・ティデネ紙では、日本文化や日本の人々の暮らしを紹介する記事が掲載されました。

 

・金融危機やテロ等の暗いニュースが続く中で、人々が自己中心的になったり、外国人への不信感を抱きがちな中で、本来人間が持つ善意と開かれた心を取り戻してくれるという点で、 W 杯はまさにスポーツのソフトパワーと言えるのではないでしょうか。

 

 

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