ウクライナにおける越冬支援及び住宅修復支援のための緊急無償資金協力(国連プロジェクト・サービス(UNOPS)を通じた支援)
令和4年12月22日
12月13日、日本政府は、ウクライナにおける電力分野等の越冬支援及び損壊した住宅の修復支援として、約10.649百万ドルの緊急無償資金協力を実施することを決定しました。
1 今回の協力では、国連プロジェクト・サービス(UNOPS)を通じて、ウクライナに対して発電機の提供及び損壊した住宅の修復支援を行います。
2 ロシアによる攻撃により、多くのエネルギー・インフラ施設が破壊されたことにより、ウクライナの各地において大規模な停電が発生しています。ウクライナにおいて日々冬の寒さが厳しくなり、また日が短くなる中、本件支援は、停電により暖房設備や照明器具を使用できない人々、住む家を失った人々に対する越冬支援として重要な意義を有するものです。
3 日本政府は、引き続き、G7を始めとする国際社会と連携しながら、国難に直面するウクライナの人々に寄り添った支援を実施していきます。
ロシアによるウクライナ侵略を踏まえた対応について:https://www.kantei.go.jp/jp/headline/ukraine2022/index.html