ヴァイレ市におけるビジネスイベント「Danish Open Business 2024」の開催

令和6年2月8日
2月8日~9日、ヴァイレ市でウェルフェアテクノロジーをテーマとするビジネスイベント「Danish Open Business 2024」が、ヴァイレ市と当館の緊密な協力の下開催されました。
1日目のビジネス・コンファレンスは、クリステンセン・ヴァイレ市長と宇山大使のオープニングスピーチに始まり、日本側からは8名の専門家が登壇し、洞察に満ちたプレゼンテーションを行いました。また、ヴァイレ市はじめデンマークの自治体関係者、ビジネス関係者とのネットワーキングの良い機会となりました。
2日目は、キアクゴー高齢者大臣が合流され、宇山大使、日本人専門家たちとともに、幼稚園と高齢者ケアセンターが一体となったKong Gauers Gård、デニッシュ・クラウンの食肉加工工場、ヴァイレ病院の視察を行いました。
2日間の充実したプログラムを通じ、日本側・デンマーク側双方が互いの知見を学び合い、インスパイアし合うことができました。クリステンセン市長、デニッシュ・クラウンを始めヴァイレ市関係者の厚いおもてなしに感謝します。
今回のイベントを契機に、ウェルフェアテクノロジー分野において日・デンマーク協力が前進することを願っております。


Danish Open Businessのオープニングスピーチを行う宇山大使




(左から) 久留米工科大学 東教授、ASPINA 服部シニアテクニカルマネージャー、ロスキレ大学 安岡准教授、富士通 田中科学コミュニケーター、宇山大使、東海大学ヨーロッパ学術センター 堀所長、千葉大学医学部付属病院 阿久津特任准教授、SOMPOホールディングス 芳賀Future Care Lab in Japan企画責任者、東京理科大学 松本教授
*産業技術総合研究所 柴田上級主任研究員は、オンラインにて登壇。



カンファレスディナーにて
(後列中央がクリステンセン市長)




Kong Gauers Gårdにて
(真ん中から左に向かって、クリステンセン市長、キアクゴー高齢者大臣、宇山大使)



デニッシュ・クラウンにて




ヴァイレ病院にて