日本産酒類の普及に向けたシンポジウムの開催

令和6年9月10日
9月10日、原田臨時代理大使は、デンマークでの日本産酒類の普及に向け、日本酒の文化的価値のご紹介しつつ、日本酒の認知度向上を目的としたシンポジウムを開催いたしました。
 
原田臨時代理大使の開会スピーチに続き、日本の酒蔵である寺田氏から「寺田本家の伝統的酒造り・その手法等について」、デンマークでの日本酒事情に詳しいMarkus Oxelman氏から「北欧の味覚と日本酒について」ご講演いただき、その後、国際利酒師である足立氏及び和食レストランのオーナーであるHenrik Ando氏を交えて、日本酒のマーケット事情、ヒュッゲと日本酒の相性、日本酒の魅力発信等についてパネルディスカッションを行いました。
 
シンポジウムには、日本酒の卸売業者、小売業者、レストラン、ホテル経営者、メディアからも出席いただき、日本酒に合うデンマーク料理とのペアリングや日本の「伝統的酒造り」を学び、日本酒に関わるネットワーキングの良い機会となりました。

 

原田臨時代理大使による開会スピーチ



寺田氏によるプレゼンテーション



パネルディスカッション



今回のイベントのために開発された日本酒に合うデンマーク料理