2025年「濱口梧陵国際賞」・「濱口梧陵国際作文コンテスト」応募のお知らせ

令和7年5月16日
 津波・高潮等に対する防災・減災に関して顕著な功績を挙げた国内外の個人又は団体を表彰する「2025年濱口梧陵国際賞」について、5月30日まで募集します。
 
 我が国の津波防災の日である11月5日が、2015年の国連総会において「世界津波の日」として制定されたことを受け、国内外で沿岸防災技術に係る啓発及び普及促進を図るべく、国際津波・沿岸防災技術啓発事業組織委員会によって2016年に創設された国際的な賞です。これまでに、17名9団体が受賞しています。
 
 <濱口梧陵について>
  現在の和歌山県広川町で生誕。安政元年(1854年)突如大地震が発生、大津波が一帯を襲いました。このとき、梧陵は稲むら(稲束を積み重ねたもの)に火を放ち、この火を目印に村人を誘導、安全な場所に避難させました。その後も、被災者用の小屋の建設、防波堤の築造等の復興にも取り組み、後の津波による被害を最小限に抑えたと言われています。
 
詳細につきましてはこちらのページをご参照ください。
https://www.pari.go.jp/event/seminar/hamaguchi-award/2025/2025-boshu/index.html
 
また「2025年濱口梧陵国際作文コンテスト」次代を担う国内外の高校生を対象に実施します。募集期間は8月14日までです。
 
詳細につきましてはこちらのページをご参照ください。
https://www.pari.go.jp/event/seminar/hamaguchi-award/2025/2025-sakubun/index.html
 
皆様のご応募をお待ちしております。