ビアギット・ステンバック・ハンセン前フレデリクスハウン市長への旭日小綬章伝達
2026年6月26日、大使公邸において、ビアギット・ステンバック・ハンセン前フレデリクスハウン市長に対し、旭日小綬章(The Order of the Rising Sun, Gold Rays with Rosette)を授与しました。
同氏は10年以上にわたりフレデリクスハウン市長を務め、和歌山県(美浜町・日高町)と同市をつなぐ交流の促進、青少年交流の推進、日本文化理解の拡大など、日本とデンマークの相互理解と友好親善の深化に大きく貢献しました。とりわけ、和歌山県沖で遭難した日本漁船の救助に当たり殉職したヨハネス・クヌッセン機関長の崇高な行為を次世代に継承する取り組みを主導し、2017年には外交関係樹立150周年・機関長生誕100年・殉職60年の節目において、和歌山県関係者と共に記念覚書の締結を実現させました。さらに、日高高校とフレデリクスハウン高校の姉妹校交流を重視し、コロナ禍等で中断していた学生の相互訪問を2024年に再開へと導きました。加えて、日本映画祭への市の支援や、市内公園での桜植樹式への参画など、市民が日本文化に触れる機会の拡充にも尽力しました。
式典では、森大使がハンセン前市長の功績を紹介し、「勇気、優しさ、敬意という価値が海を越えて私たちを結びつけてきた。ハンセン前市長のリーダーシップにより、その絆は歴史に留まらず、いまも生きた交流として次世代へと受け継がれている」と述べ、勲章と勲記を授与しました。式典には、カール・エリック・スリュンゲ・フレデリクスハウン市ビジネス評議会議長や、カーステン・マッセン「デスティネーション・ノース・デンマーク」 理事会議長の他、ハンセン前市長のご家族もご参加され、受章を共に祝いました。