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在デンマーク日本国大使館

Embassy of Japan in Denmark

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デンマークと日本のスポーツ交流

デンマークと日本。スポーツ交流にも長い歴史があることを学びつつあります。
 

1 デンマーク体操と国民高等学校 

  
(1931年、玉川学園での演技 写真:玉川学園提供)  (本年7月、登別市の小学校 写真:室蘭民報社提供)

先ずは、伸びた背筋と均整のとれた空中でのバランスのデンマーク選手。そして、ラジオ体操を行う日本の小学生。
11月15日、北海道登別市の友好都市たるフォーボー市に行ってきました。デンマーク教育の真髄たる国民高等学校(フォルケホイスコーレ)を紹介する映画Grundtvig’s Japanese Warriorsの試写会で、隣に座って下さったのが、ストランビュー「オレロップ国民高等学校」校長先生でした。1931年、玉川学園の招きで同校体操選手が訪日し、日本にデンマーク体操を伝達し、後のラジオ体操に繋がった歴史があります。
現在同校に留学中の日本の方々が、「自主性に重きを置いたフォルケホイスコーレの良い面を取り入れることができれば有益。帰国後は、学んだことを、体操学校の生徒たちに広めて行きたい」と語られたことに心を強く致しました。
 
 (写真:スタンセール・フォーボー市長(写真左),会場は満員の賑わいでした。)
 
試写会に出席されたスタンセール・フォーボー市長も友好都市登別市との交流をとても大切に考えておられ、心温まる夜となりました。
 

2 新たな歴史のページを開く―ハンドボール交流

   
(試合後、地元のファンに激励されるデンマーク・トップ・リーグの池原綾香選手)
 
今年1月、デンマークは男子世界選手権に優勝し、女子も世界6位にランクされるハンドボール大国です。11月10日、デンマーク女子トップ・リーグの池原綾香選手が所属するニュークビン・ファルスタがヘアニング・イーカストを迎えた試合が行われました。
池原選手は、熱烈な地元ファンの歓声に応え、コートを駆け回り活躍。日本とデンマークとのハンドボール交流の新たな歴史のページを開いてらっしゃいます。引き分けだった試合終了後、地元ファンの方々と丁寧に話をされ、また、子供たちのサインの求めに笑顔で応じる姿には、思わず胸が熱くなりました。
     
(子供達へのサインも丁寧)
 
池原選手の活躍に感動した後、11月19日、熊本に向け出発直前のデンマーク女子代表チームとクリチャンセン・ハンドボール協会会長、ヘンリクセン同監督にお会いしました。肥後手鞠唄も交え、熊本の素晴らしさを宣伝して参りました。日本とは予選グループが異なるので、互いに準々決勝まで残った場合に、直接対決が想定されます。